2022年 年頭あいさつ

新年あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、昨年はコロナ禍が続く中でしたが、東京オリンピック・パラリンピックで
日本が史上最多の金メダル獲得や大谷翔平選手のMVP獲得など明るいニュースもあり
国民が勇気づけられた年でした。

コロナウイルスの終息はまだ見えてきませんが、今後も働き方の変革が続いていくことが予想されます。
弊社は人事労務の専門家として、今年も企業の働き方や労務管理の変革をサポートして参ります。

例年は年頭挨拶でお客様向けのサービスの話ばかりして参りましたが
今年はまず社内体制について申し上げたいと思います。
お客様に高品質なサービスを展開していくためには社内体制(組織や人員)が盤石でなければなりません。
おかげさまで多くのお客様からサービスのご依頼を頂いている中で、
これまでの組織体制では限界が見えてきたため、今年から社内体制を変革することといたしました。
具体的には、これまでアウトソーシング部門で顧客担当制を用い、
お客様ごとに1人もしくは2人の担当者を決めて各種業務をさせていただきました。
しかし、人事に関する専門業務が多岐にわたり複雑化する中、
1人や2人で対応できる業務範囲に限界が生じてきました。
そこで、今年からは業務の種類ごとに担当者を配置することとしました。
例えば、1人の担当が給与計算、社会保険手続き、労務相談等のすべての業務を行うのではなく
給与計算は給与計算チームで、社会保険手続きは手続きチームで、労務相談はコンサルティング部で
担当することで、お客様に効率よく高品質なサービスを展開できる体制を整備して参ります。

次にサービス展開について申し上げます。
昨年はこれまでの人事労務関係のアウトソーシングやコンサルティングに加え
クラウド型人事管理システム「HRビズ」をリリースしました。
12月にHRビズを「新ものづくり・新サービス展」に出展し、大変好評をいただき
弊社のお客様にも続々とご利用いただいております。
お客様の声を聴かせていただきながらさらにこのシステムを改良し
充実したシステムにして参りたいと思います。

3年前にスタートしました外国人の入管手続き代行については、コロナ禍にあっても人手不足は継続し
外国人の労働力は不可欠となっているため、企業が安心して外国人労働者を受け入れ
外国人が安心して日本で働けるようにサポートして参ります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ロイヤル総合研究所 代表 森崎和敏