Q1. 御社の企業概要について教えてください。
水野様:弊社は主に住宅の設備設計・施工を行っていまして、キッチンやエアコン、給排水設備などの工事を中心に、主に新築物件を対象に対応しています。現在、社員が21名、外注の職人さんも含めると60名ほどの体制です。社員は主に現場の監督を担当し、職人さんは元社員で独立された方が多いですね。
Q2. 顧問契約を当事務所に依頼しようと思われたきっかけを教えてください。
水野様:もともとは弊社の創業者とロイヤルさんの会長様が高校からの親友です。そういったご縁からお付き合いが始まりました。当初は社員も少なかったのですが、会社の規模が大きくなるにつれて、就業規則や労務の整備が必要になってきました。そうした中でロイヤルさんにお願いするようになりました。
Q3. 顧問契約をする際に、他の社労士事務所と比較することはなかったのでしょうか?
水野様:正直、比較はしていないですね。信頼関係があったので、他の社労士さんを検討するという発想もなかったです。森崎様が家を建てる時に「積水ハウス一択」とおっしゃっていただきましたが、こちらも、そんな感覚でした(笑)。社有車も他社で購入したことはありません。
Q4. 普段、どのような相談をしているか教えてください。
水野様:就業規則の整備をはじめ、経営理念の見直しや賃金制度の再設計、給与決定時の相談、勤怠管理のクラウド化など、労務に関することは本当に幅広く相談しています。困ったときは電話だけでなく、実際に訪問してもらって面談もしていただけるので、とても助かっています。
社員数が増える中で出てきた「古参社員と若手の意識のギャップ」に対しても、制度面から丁寧に整備を進めていただきました。
Q5. 御社が当事務所と契約をしてどのようなメリット(良かったこと)がありましたでしょうか?
水野様:一番大きいのは「困ったときにすぐ相談できる安心感」ですね。顔が見える関係なので、話もしやすいですし、フットワーク軽く動いてくれるのがありがたいです。例えば、勤怠管理をクラウド化する際もサポートしてもらいましたし、助成金の活用や賃金制度の見直しも一緒にやっていただきました。現場が多く、私自身も外出が多いので、どこにいても把握できる体制づくりに協力してもらえたのも大きなメリットです。
Q6.契約前には想像していなかったけど、契約後に実感した“意外なメリット”があれば教えてください。
水野様:人数が増えて初めて見えてくる課題って、けっこうあるんですよ。例えば、以前からいる社員と若手社員との働き方や意識のギャップ。それがトラブルの種になることもあるんですが、ロイヤルさんが間に入って制度面でうまく整えてくれることで、組織の土台がしっかりしてきました。これは契約前には想像してなかったメリットですね。
Q7. 当事務所を上手に活用していただくポイントは何がありますでしょうか?
水野様:「知らないことを気軽に相談できること」だと思います。経営者って、人に聞くのが恥ずかしいことも多いじゃないですか。でもロイヤルさんなら「え、それ知らなかったの?」って笑われることもないし、むしろ的確に教えてくれる。うちの社員の名前も把握してくれていて、状況に合ったアドバイスをくれるのが心強いです。そういう意味では、単なる業務委託ではなくて“社外の応援団”みたいな存在ですね。
Q8. 最後に、顧問契約を検討されている経営者の方にメッセージをお願いします。
水野様:経営者って、自分一人ではなかなか目が届かない部分が多いんですよね。だからこそ、自分の足元を支えてくれる存在って大事だと思います。社労士さんに任せられることは任せて、経営者として本来やるべきことに集中できる。そうすることで、結果的に会社全体が強くなると思います。「防御力を高める」という意味でも、顧問社労士は頼れる存在ですよ。