従業員の無断欠勤が続いた時の対応
①相談内容
従業員から体調不良のため休むと連絡があり、会社はその日の年次有給休暇取得を受理したが、翌日以降も出社せず、本人から連絡がないまま欠勤が続いている。どのように対応したらよいかとの相談があった。
②争点
・無断欠勤が続いた時の取扱いを就業規則に定めておくこと。
・就業規則に基づいて、会社が適切に手続きを進めたことが証明できるよう記録をとっておくことが重要。
③解決内容
・安否確認のため、電話、メール、SNS、自宅訪問等で引き続き本人と連絡をとること、いつ、どのような手段で連絡をしたか時系列で記録をとっておくことをアドバイスしました。
・就業規則の退職事由にある「14日以上の無断欠勤で自然退職」の規定に基づいて、このまま無断欠勤が続くと自然退職になる旨を文書で通知。会社からの貸与しているタブレット、スマホ等も期限までに返却するよう通知しました。
・会社側から継続して連絡しましたが、本人と連絡とれず。
・14日無断欠勤が続いたことを確認し、退職日を文書で通知するとともに、会社は退職処理を行いました。
・本人より郵送にて貸与品が返却されました。
④社労士所感
今回のケースでは就業規則に無断欠勤の取扱いを定めてあったことがポイントです。様々な状況に対応できる就業規則を定めておくこと、万一の際には社労士と相談しながら具体的な手続きを進めていくことで、人事担当者の負担も軽減できるのではないかと思います。




