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経営者に対するパーソナルコーチング実施

経営者に対するパーソナルコーチング実施

①相談内容

創業から10数年を迎える企業の経営者様より、社員研修についてご相談をいただきました。

同社は創業以来、継続的に多くの受注に恵まれ、業務遂行を最優先に事業を拡大してきました。そのため、業務に必要な知識や技術を習得するためのスキル研修は実施していたものの、コミュニケーション力や主体性、リーダーシップといったヒューマンスキルの育成は後回しとなっていました。そこで、組織力の向上と社員の成長を目的に、ヒューマンスキル研修を実施したいとのご要望がありました。

②争点

・ヒューマンスキル研修を実施する目的が明確になっているか。
・経営者の考えや会社の方向性が社員に共有されているか。
・課題の原因が社員個人のスキル不足なのか、組織体制やマネジメントにあるのか。

③解決内容

・ご相談に対し、社員研修を実施する前段階として、まず経営者自身へのコーチングを提案しました。社員教育を効果的に進めるためには、経営者が会社の理念や将来の方向性を明確にし、それを組織全体に共有できる状態をつくることが重要だと考えたためです。

・弊社専属講師によるパーソナルコーチングおよびコンサルティングを、対面・WEBを織り交ぜて月2回×6か月のプログラムで実施しました。セッションでは、創業から現在までの歩みを振り返りながら、会社のミッション・ビジョンを明確化するとともに、経営の方向性や組織のあるべき姿を整理しました。また、会社経営に限らず、社長ご自身の人生で大切にしたい価値観や将来実現したい目標についても見つめ直し、仕事とプライベートの両面から今後の在り方を深く考える機会となりました。

・現状分析を通じて経営課題や組織課題を洗い出し、コーチングと並行して具体的な改善施策の検討・実行を支援しました。その結果、業務改善や組織づくりに向けた具体的な取り組みが進み、今後の社員研修に向けた土台づくりにつなげることができました。

④社労士所感

・人材育成の効果を高めるためには、社員に対する研修実施だけでなく、労使間で経営理念や目指す姿を共有することが重要であることを感じました。

・今回のケースでは、経営者のパーソナルコーチングを通じて、経営課題や組織課題が可視化され、具体的な改善活動へとつながりました。

・ご自身のあるべき姿や組織の持続的な成長をお考えの経営者様は、コーチングやコンサルティングを活用することをご検討ください。

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